協立生コンクリート株式会社

生コンクリートの製造を行う部署です。コンクリートの製造はコンピューター制御されており、遠隔式の操作盤で操作することにより、人間一人で工場全体を動かすことが出来るようになっています。 様々な機械が連動して動いていますが、それらすべてが正しく動いて初めて生コンクリートが製造できるのです。すべての機械が正しく動いているか、故障していないか、故障しそうでないかを点検し、大きなトラブルを未然に防ぎ、常に正しい状態を維持する、極めて重要な業務です。

お客様からご注文頂いた商品である生コンクリートを、専用車両（アジテータ車）にてお客様のもとへ輸送する業務です。配車係の指示に従い、輸送しますが、途中や荷下ろしの際に、製品に異常がないか確認も行いますので、生コンクリートの一定の知識が必要になります。

生コンクリートは材料にセメント、水、砂利、砂、等を使用しますが、自然界の産物を使用するので、季節や気温、湿度により状況が大きく異なります。 いかなる状況下においても、製品として要求された品質を満足するために、材料が規格を満たしているか、生コンクリートが定められたとおりに製造されているか、また品質はどうか等を常にチェックをしています。 製品の信頼、イコールその会社の技術に対する信頼といっても過言ではありません。

生コンクリートを使用するお客様の情報をキャッチし、価格や配合の打ち合わせを行います。お客様のニーズに合った生コンクリートのご提案も行います。生コンクリートの事、お客様の事、工事の事の全てを熟知していないと務まらない大変専門性の高い仕事です。

お客様への請求書の発行、売掛金の管理、仕入先からの請求書の管理、買掛金管理、支払業務、給与計算等、を行います。全ての処理は専用のコンピューターシステムにより行われています。会社の状態を全て数字で把握できるからこそ、経営者は判断を下せます。