建設現場における「埋戻し」とは 埋戻し材としての
流動化処理土
Kソイルの
製造販売に関して
残渣式流動化処理
工法とは
残渣式流動化処理
土の適用例
Kソイル
納入実績

建設現場における「埋戻し」とは

建設現場における「埋戻し」とは、建設作業の過程で掘り出された土をもとの場所に埋める作業の事です。
特に基礎や地下を作る際の埋戻しは土を入れるだけでなく十分に土を締め固める事が重要です。
締固めが不十分だと後に陥没や地盤沈下等を引き起こす場合があるので、一定の深さ(一般的には30cm)毎に締固めを行う必要があるとされています。
作業は大型の機械を使用して行うのが効率的ですが、大型の機械が使用できない狭い場所での埋戻しは小型の機械や人力で行わざるを得ず、多くの時間と労力が必要になります。 また立坑等深さのある場所のように物理的に締固めが困難な場所での埋戻し作業も多く存在します。

埋戻し材としての流動化処理土

流動化処理土は土や砕石と違い高い流動性を持っているので、狭い場所でも流し込むだけで埋戻しが可能です。また面倒な締固め作業も不要です。
このため建設現場において狭い場所や締固めが困難な場所での埋戻しを効率的に行う事ができるので、工期短縮及びコスト削減、人手不足解決の為の省力化、騒音や振動などの環境負荷低減に貢献します。

残渣式流動化処理土「Kソイル」の製造・販売に関して

流動化処理土は平成5年の旧建設省総合技術開発プロジェクト「建設副産物の発生抑制・再利用技術の開発」の一環として技術開発が行われ、その後は流動化処理土工法研究機構によって更なる研究と工法の発展がなされ、広く利用されるようになりました。

流動化処理土は製造に専用の製造設備が必要です。福井県にはこれまで製造拠点がなかったので、現場毎に専用の製造設備(仮設プラント)を設置し、現場が終了すればそれを撤去する必要がありました。 仮設プラントの設置・撤去には相応の費用が必要であるため大規模な現場では流動化処理土の使用が可能であっても、規模の小さな現場ではその費用が捻出できないので 流動化処理土を使用することが出来ない状態でした。また仮設プラントの設置は準備をするのに相応の期間が必要であるため、急なご注文には対応出来ない状態でした。

そこで弊社は、流動化処理土工法研究機構正会員の中村建設株式会社様と残渣式流動化処理土の製造に関する受委託契約を締結させて頂き、残渣式流動化処理土「Kソイル」の製造販売を開始致しました。

弊社の製造プラントは福井県内初の流動化処理土常設プラントとして稼働しております。 従来のような現場毎の仮設プラントの設置撤去費用は不要であるため、規模の小さな現場でも流動化処理土を気軽にお求め頂けます。 また仮設プラント設置の為の準備期間も不要で、急なご注文に対しても従来と比較して格段に対応できるようになりました。
残渣式流動化処理土が、皆様のお役に立てれば幸いです。

砕石工場排出残渣の再資源化と信頼性の高い
残渣式流動化処理土を目指して・・・

中村建設(株)は、平成5年建設省総合技術開発プロジェクト「建設副産物の発生抑制・再生利用技術の開発」の一環である、 流動化処理土の利用技術に関する建設省土木研究所との協同研究に参加し、確かな品質の流動化処理土を提供するため、 その設計・製造・施工法の研究を行ってきました。

残渣式流動化処理工法とは・・・

建設発生土を原料とした流動化処理土は、その原料の性状に品質が左右されるとともに、大掛かりな製造設備が必要となります。
砕石工場より細骨材製造工程より排出される残渣を主材とした"流動化処理土"では原料の性状が安定しているため製品性能のバラツキが少なく、 しかも簡易な設備で出荷が可能となります。

安全で安定した品質の "残渣式流動化処理土"を目指して・・・
▲ 泥水及び処理土の密度試験状況


▲ フロー試験


▲ ブリーディング試験状況


▲ 一軸圧縮試験測定状況


残渣式流動化処理土の適用例 施工事例 (中村建設㈱施工分)

■ 締固め不要の材料です。
■ 充填性が良く遮水性の高い沈下しにくい材料です。
残渣式流動化処理土は、高い流動性とセルフレベリング性能を発揮し、複雑・狭隘な埋戻し箇所への充填を可能にし、 難透水性(10⁻⁶ ~ 10⁻⁸cm/sec程度)で、密度・材料分離抵抗性・流動性を制御すれば、 充填性が完全で施工後の沈下・変状が少なく、埋設物の受け防護工法や路面の仮復旧を省略することができます。
■ 確実に粘着力を付加できます。
従来の山砂等による埋戻しに比べ地下水位の高い細砂地盤での液状化の危険が低下し、 格段に自立性が高まるため再掘削が容易で、地下水等の浸食による路面下等の空洞の発生の危険がなくなります。

高い遮水性 難透水性と高い充填性を活かし、河川堤防敷における下水管路の埋戻し材としての採用例。 (QP社会実験工事にて効果を確認)


地下遮水壁の構築 立坑用連続地中壁の施工前に地下水汚濁防止目的のため、LSSにて置換することで不透水層を構築した環境配慮型の採用例。(置換規模はø2m☓L45m☓28本)


防空壕充填 地山と強度、性状とも同化する充填材として防空壕に採用され、法面整形後に現れたLSSの断面。


掘削断面の縮小 流動性と自硬性を活かし、締め固め工程の省略化による掘削幅縮小(埋戻し幅40cm程度)で、 民地への影響を最小限とした採用例。


狭隘部への埋戻し 沖縄県モノレール関連ボックスの埋戻しに採用され、工期の短縮に寄与した例。


排水トンネルの廃止充填 隔壁を設けブロック毎の注入施工で充填精度を向上。(縦横2m、延長100m)


長距離廃止管の空洞充填 高い流動性と材料分離抵抗特性を活かし、静岡空港施設内の全長1km以上におよぶ ø300~600mm程の地下排水管への充填採用例。


床下空洞充填 高い流動性と体積収縮が小さい特性を活かし、閉店後の短時間での店舗床下空洞を充填。


農業用水管の廃止充填 管路内を約350mポンプ圧送により180mの部分充填を行う。


排水路函渠の廃止充填 沼津市内の道路改良に伴う、旧排水路函渠を閉寒充填。 (1.5m☓1.5m☓34.1mと枝線1.0m☓1.5m☓28m)


鋼製矢板引抜後の隙間への充填 仮設土留鋼矢板引抜直後に隙間充填を行い、地盤沈下を抑制した例。


水道管の廃止充填 廃止された水道管を端部から片押しでポンプ圧送により閉寒。(ø200m、延長420m)


残渣式流動化処理土「Kソイル」納入実績

発注者 使用用途
JRTT トンネル斜坑埋戻し
道路下ボックスカルバート充填
福井県 パイプライン埋戻し
道路下ボックスカルバート充填
福井市 休止管充填
下水立坑内充填
さや管充填
坂井市 下水道充填
パイプライン埋戻し
鯖江市 休止管充填
下水立坑内充填
民間 基礎狭隘部埋戻し
沈下充填
地下空洞充填
杭抜き埋戻し
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